立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
昨日と打って変わって大幅安。言わずもがな震源地はダウ下落です。先物中心に売られる流れも変わらずです。
変動の要因はアメリカの住宅着工件数が良くなかったことがきっかけになったようです。ですがこの指標、普段ならそこまで重視されるものではありません。それだけ海外の投資家の猜疑心が強く狼狽して売り買いを繰り返している証左と言えるかと。
ならばこちらはそれに相対して安値で買って高値で売ってあげればいいわけです。ここまで振れ幅が大きければ利幅も大きくなります。上手に利用して上手に勝負して下さい。投資は自己責任で。
後場は28000円を挟んで動く形で再開しているようです。ETF買い入れは期待できないので更に上下に揺さぶられることも覚悟しておきましょう。

[東京 19日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比398円75銭安の2万8008円09銭となり、反落した。米株安の流れで朝方に安く始まった後、いったんは持ち直す場面もあったが、持続しなかった。
前日の米国株式市場は、ダウ工業株30種 とS&P総合500種指数 、ナスダック総合<.IXIC>の3指数がそろって下落。米住宅着工件数が市場予想を超える落ち込みとなったほか、原油価格が下落し、関連銘柄の下げが重しになった。
日本株は、米株安に加え、前日の大幅高の反動もあって安く始まり、日経平均は一時2万8000円を割り込み、下げ幅を500円超に拡大した。その後は好決算銘柄を中心に押し目買いが入り、一時2万8200円台に持ち直したが、前引けにかけて再び2万8000円付近に押し返された。
市場では「米金利動向や国内の新型コロナウイルスワクチン接種の先行きが見えにくい中で、様子見の向きが多い」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との声が聞かれた。
TOPIXは0.71%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1858億2500万円だった。東証33業種では、パルプ・紙や機械、石油・石炭製品の下げが目立った一方、海運、ゴム製品、精密機器など6業種が上昇した。
日経平均寄与度の大きいファーストリテイリング やソフトバンクグループ は下落し、2銘柄で指数を120円程度押し下げた。一方、スズキ や中外製薬 は上昇した。
東証1部の騰落数は、値上がりが760銘柄、値下がりが1309銘柄、変わらずが121銘柄だった。

2021年5月19日11:59 午前
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N2N60QF