立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
いよいよ凪の状態になってきました。活気がない相場です。理由を付けて連想買いをしたくても、ここから大きく動く可能性を考えると勝負は出来ません。ドルコスト平均法でも動きがなければ売り買いは出来ません。
このまま何もなければ今週はもう何もなく粛々と終わりになりそう。

[東京 16日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比39円97銭高の2万9682円66銭となり、小幅続伸となった。米株高が好感されたものの、小幅高でもみあいに終始し、上値が重い状態が続いている。前場段階で東証1部の売買代金は1兆円を割り込む薄商いとなった。

15日の米国株式市場は、米国債利回り低下を受けたハイテク株への買いや好調な経済指標を追い風に、ダウ工業株30種 が初めて3万4000ドル台に乗せて終了。S&P総合500種指数 も最高値を更新した。一方、米10年債利回り は1カ月ぶり水準の1.528%まで低下した。

これらが好感されて、日本株は朝方からしっかりで始まったものの、買い一巡後は伸び悩み、こう着状態に陥っている。日経平均、TOPIXともにチャートは煮詰まり感を強くしながらも、上下いずれかに放れるきっかけが掴めず、方向感を欠く動きが続いた。

市場では「決算発表に対するマーケットの見方が慎重で動きが取りにくい。菅首相の訪米でワクチン獲得、接種進展の期待が広がれば株価は上放れる可能性もあるが、そうでない場合は、もみあいが長く続くことになりそうだ」(岡三オンライン証券・チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が聞かれる

TOPIXは0.05%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9663億0600万円と1兆円を割り込んだ。東証33業種では、鉱業、精密機器、不動産業などが上昇し、海運業、鉄鋼、非鉄金属などの下げが目立つ。個別では、東京エレクトロン など半導体関連株がしっかりだったが、ソニーグループ など主力株がさえない。東芝 は大幅安となった。

東証1部の騰落数は、値上がりが936銘柄、値下がりが1107銘柄、変わらずが136銘柄だった。

2021年4月16日11:49 午前
Reuters
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2M90RD