>>32

中国一部都市とカリフォルニア一部地域で、スタートアップが自動タクシーと自動宅配で商用化している。
これらの会社は、乗用車は製造していないので、既存の車にLiDarやADAS、高精度マップを載せて商用化している。
スタートアップだから、投資を呼び込むことが目的でもある。

GoogleのWaymoはサンフランシスコでテストを開始したばかり。一方で、Waymoは現在の技術での自動運転の限界も口にしている。
サンフランシスコは、街のサイズも小さく、でも交通量が比較的多いので、Waymoのテスト結果が楽しみだ。
Google Waymoは、現在の自動運転で、どのレベルの都市・市街地だったら、どの程度実用化できるか、試行錯誤している。

一方で、ベンツのように「今自動運転に金を投資するのは無駄」という見方も一般的。
結果、ベンツはさっさと投資から引き上げている。

また、トヨタのように、将来の自動運転技術として、社会インフラの構築も含めて技術を研究・投資している会社もある。

結論から言うと、現時点では自動運転は絵に書いた餅。
ホンダの日本限定、車両数限定の自動運転レベル3車や、アウディの(安全性のため)ドイツ政府から認可が下りない自動運転レベル3車がそれを物語っている。