正確な翻訳であっという間に人気ツールにのし上がった「DeepL」ですが、そのAPIを使ってページ翻訳やPDF翻訳ができるChrome拡張機能「DeepLopener PRO」が登場しました。

DeepLには無料翻訳機能や有料プランのDeepL Proだけでなく、開発者向けの「DeepL API」というプランもあります。記事執筆時点では月額630円+100万文字あたり2500円のこのプランでは、DeepLの機能をAPIとしてサードパーティー製のツールに組み込めます。

そしてDeepLopener PROではこのAPI機能を使い、ページ全体を翻訳する「レイアウト重視互換モード」や「ページ翻訳」、それにPDFモードやテキスト重視置換モード、遷移モードなどの翻訳機能が提供されているのです。

私も試しに米Gizmodoの記事を翻訳してみたのですが、レイアウトも崩れず読みやすくていい感じ。

ネックなのは課金制であること。上の4000文字ほどのページの翻訳に毎回10円ちょいかかるんですよね…。多用は厳しい感じですが、会社とかで使うならいい感じなのかもしれません。
https://www.gizmodo.jp/2021/02/deeplopener-pro.html