ゲームのプレー風景を個人が配信する「ゲーム実況」市場が急成長している。新型コロナウイルス禍による巣ごもりで総視聴時間は倍増し、世界で1日1億時間に達する。GAFA系の配信事業者がしのぎを削り、人気実況者が約30億円で引き抜かれるなど競争も過熱。ゲーム作品の売れ行きを左右し、若者を動かす一大メディアとなっている。

「OK、次で100人目だ!」。世界的なゲーム実況者、Ninja氏(29)が操作するプレ...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ255HE0V20C21A1000000/