武田良太総務大臣は、9日の記者会見において、携帯電話大手各社に対してMVNOへのデータ接続料の値下げを求める方針を明らかにした。
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 会見の中で武田総務相は、大手各社が打ち出した中容量帯プランを「家計負担の軽減につながる」と評価する一方でMVNOを含む市場環境に重大な影響を与えるとも指摘。「接続料の適正性の確保が重要」とコメントした。

 MVNOからの要望や2月8日に開催された有識者会合において、大手各社とMVNOの競争環境を確保するにはデータ接続料のさらなる低廉化が必要という意見が出たことなども踏まえて、来年度以降のデータ接続料については、より低廉な料金として算定するよう大手各社に要請するという。

 来年度以降に適用されるデータ接続料の届け出は2月末。

□関連リンク
総務省
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総務省|武田総務大臣閣議後記者会見の概要(令和3年2月9日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000990.html
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https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1301322.html

2021年2月9日 11:55
ケータイ Watch
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