パナソニックは4月から、在宅勤務手当として月3000円の支給を始める。パナソニック本体の従業員約6万人を対象とする新制度を設け、一定の基準を満たした希望者に支給する。新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、在宅勤務で社員の光熱費や通信費が増えていることに対応。収束後も柔軟な働き方が可能となる環境を整える。

手当の受給者には定期券代を支給せず、通勤や業務上の移動による交通費は実費精算とする。対象に子会社の従業員を含むかは明らかにしていない。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOHD05D560V00C21A2000000/