立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
寄りつきから徐々に伸び始め、200円の上げ幅を記録するも利確売りに押され抑えられる展開。アメリカの経済対策の大盤振る舞いを期待して買われている状況です。特に空運業が高い。為替も1ドル105円で膠着横ばいが続いているため、機械関連も人気です。
ただそれ以上の材料も少ない中、ここから上値を伸ばすのは期待はできないか。
後場は変わらず28500円から28550円の狭いレンジで膠着が続いています。

[東京 3日 ロイター] - 3日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比190円14銭高の2万8552円31銭となり、3日続伸となった。米株高を受けて市場の不安心理が後退。幅広く物色されたものの、買い一巡後は上値の重さが意識され全体的に伸び悩んだ。

2日の米国株式市場は大幅続伸。引け後の決算発表を前にアマゾン・ドット・コムやアルファベットが買われたほか、大規模な新型コロナウイルス経済対策への期待が追い風となった。

直近の懸念材料となっていた米国株式市場の投機に関して、「政治問題化するとの懸念もあったが、収束の方向に向かった格好となり、投資家の間に安心感を生じさせている」(野村証券・投資情報部投資情報二課課長代理の神谷和男氏)との声が聞かれ、買い直しの機運が高まった格好。朝方から主力銘柄を中心に広範囲に買いが入り、日経平均は5営業日ぶりに2万8500円台を回復した。

ただ、買い一巡後は伸び悩み、中盤からは一進一退の展開となった。市場では「2万8500円以上の水準では戻り売りが警戒される。そのため、上値を取るにはもう少し商いの膨らみが必要になりそうだ」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との指摘もある。

TOPIXは0.85%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3546億9400万円だった。東証33業種では、空運業、輸送用機器、陸運業などが上昇し、値下がりは電気機器など3業種にとどまっている。

個別では、トヨタ自動車が商いを伴い上値を追ったほか、ソフトバンクグループも高いが、朝方は堅調だった東京エレクトロンは値を消した。

東証1部の騰落数は、値上がりが1543銘柄、値下がりが546銘柄、変わらずが99銘柄だった。

2021年2月3日12:05 午後
Reuters
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPKBN2A30BO