新型コロナウイルスに翻弄された2020年、セコマ(札幌市)は独自路線を突き進み続けた。レジ袋は無料を続け、街中にマスクがあふれても増産に動く。ドミナント出店や24時間営業に拘泥する大手コンビニチェーンと一線を画する戦略を読み解く。

7月に始まった「レジ袋有料化」をセコマは見送った。約6カ月経過した12月でも無料を継続している。コンビニのレジ袋は最終的にはゴミ袋などとして再利用されることが多い。小売...

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2020年12月29日 1:00 (2020年12月29日 15:49更新) [有料会員限定]
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB25CJE0V21C20A2000000