韓国サムスン電子が米テキサス州の半導体工場を拡張する。敷地を4割程度広げて、受託生産に使う最先端ラインを導入する準備を始めた。受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)も米国で新工場建設を表明済みだ。米中ハイテク摩擦を背景に米政府が半導体を重要な産業と位置づけたのを受け、アジアの2強が投資に動く。

サムスンは工場所在地のテキサス州オースティン市に、隣接地を産業用地として使う...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM17BRK0X11C20A2000000