立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
一時の勢いはないものの、ダウが好調だったことに加えて下がりすぎた銘柄を買い直す動きで市場は堅調。
東京エレクトロンを始めハイテク関連が気になる動きに。半導体製造関連は米中衝突の影響をもろに受けます。SMICがELに入ったことでリスクが増えたこととTSMCが3nmのラインを竣工するとの報道が出たことでどっちの影響が大きいか見定めが難しい状況に。アメリカの政権交代で更に対中路線変更もあるかもしれないとなると、これはもう分かんない。
後場は若干上がって26800円付近で再開しています。再び年初来高値来るか?

[東京 9日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は反発。前営業日比276円44銭高の2万6743円52銭で午前の取引を終了した。前日の米国株式相場が堅調だった流れを引き継ぎ、日経平均も朝方から上昇。幅広い業種で買いが先行し、一時、300円を超えるプラスとなった。その後は上げ幅がやや縮小したが、しっかりした動きが続いた。

TOPIXは0.88%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0089億円だった。東証33業種中、非鉄金属、空運業、パルプ・紙、機械などが値上がり率上位に入った。半面、証券業、電気・ガス業、石油・石炭製品などは値下がり。

内閣府が発表した10月機械受注統計では、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比17.1%増となり、市場予想を大きく上回った。これを受けて、コマツ<6301.T>やダイキン工業 など、機械関連株が堅調に推移した。

市場では、ワクチン普及による経済正常化への期待が高まっていることが支援材料になっている。また、今週から来週にかけて日米欧の中銀の政策会合を控えており、「欧州中央銀行(ECB)をはじめ、主要国において金融緩和の姿勢は維持される可能性が高く、金融相場が続く公算が大きい。政策頼みの世界的な株高は今後も続くだろう」(ソニーフィナンシャルホールディングス・シニアエコノミスト、渡辺浩志氏)との声が聞かれた。

個別では、コーセーアールイー が一時ストップ高となった。8日に発表した2021年1月期第3・四半期(2020年2─10月)の連結業績で、純利益が前年同期比3.52倍の3億2500万円となったことが好感された。

東証1部の騰落数は、値上がり1331銘柄に対し、値下がりが725銘柄、変わらずが118銘柄だった。

2020年12月9日11:58 午前
Reuters
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2IP0RR