幸先としては悪くない。11月30日、英政府が次世代通信規格「5G」のインフラから中国の華為技術(ファーウェイ)を排除する行程表を示し、通信機器の調達多様化へ向けた資金支援先のひとつにNECの研究拠点を選んだ。

NECは6月にNTTと資本・業務提携し、共同開発する通信機器のグローバル展開に踏み出した。安全保障上の懸念から米国が旗を振り、オーストラリアや英仏も同調するファーウェイ外しの動きを千載一遇の好機と捉える...
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO67064800X01C20A2I00000