立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
11月に入ってから2500円まっすぐ上げてきたんですから、調整だって入ります。それもダウに連動してのことですから、きわめて健全な反応。むしろこの下げ幅でアク抜けするんだったら全く問題にならないレベルでしょう。
下値は5日線が意識され、TOPIXの数値からETF買い入れ観測も期待できますから、底はかなり硬そうです。一旦様子見で下げ渋るのを確認してから、明日以降に期待ですね。

[東京 18日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比197円44銭安の2万5817円18銭となり、反落した。前日の米株式市場が軟調な動きとなったことに加え、ドル/円相場が104円台前半と円高に振れたことを受け、日本株市場も朝方から幅広い業種で売りが先行。一時300円を超えるマイナスとなった。ただ、その後は下げ渋り、下げ幅は縮小した。

TOPIXは0.53%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0072億円と薄商い。東証33業種中、鉱業、石油・石炭製品、不動産業の3業種は値上がり。非鉄金属、海運業、空運業、輸送用機器など30業種は値下がりした。

市場からは「短期的な上昇の過熱感に加えて、ドル/円相場がやや円高に振れていることが相場の重しとなっている。ただ、日経平均はこの後大きく下げる可能性は低く、後場もマイナス圏でのもみあいが続くのではないか」(SMBC信託銀行のシニアマーケットアナリスト、山口真弘氏)との声が聞かれた。

個別では、ナノキャリア が上昇。米モデルナ とファイザー が、新型コロナウイルスワクチンに「メッセンジャーRNA(mRNA)」技術と呼ぶ新手法を導入したことを材料視し、ワクチンを含むRNA医薬品の開発を手掛ける同社の株に買いが集まった。株価は一時15%を超えるプラスとなった。
相場全体の地合いが悪い中、個別の材料を手掛かりに銘柄を買おうとする市場のムードが追い風となっているほか、「短期筋を中心とした個人投資家のマネーがマザーズ市場に流れているようだ」(国内証券)という。

東証1部の騰落数は、値上がり765銘柄に対し、値下がりが1291銘柄、変わらずが117銘柄だった。

2020年11月18日11:56 午前
Reuters
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2I40V0