立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
この一週間の過熱を調整する形で利確主導で下げています。業種別では全面安。オプションSQは25480円、PERもかなり高かったようなので上値は追えそうにないという雰囲気が支配した模様。報道でもコロナ第三波とか感染者数増大という内容が目立ったようではあります。……これを理由にして下がったのは雰囲気で下がってますので、恐らく早いうちに(自粛)
後場はETF買い入れがありそうなので下げ渋るように思われます。日経先物は休み時間中に値を上げてきています。

[東京 13日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比274円96銭安の2万5245円92銭となり、急反落した。新型コロナウイルスの国内感染者数が過去最多となり、コロナ禍の影響が懸念され、地合いが悪化した。

12日の米国株式市場でダウはマイナスで取引を終了。新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が続き、ワクチンの開発進展を受けて和らいでいた景気回復の遅れへの警戒感が再び台頭した。米追加経済対策をめぐる議会与野党の協議が難航していることも、相場の重しとなっている。

これを受けて、日本株も売り優勢でスタート。欧米のみならず、国内でも前日の感染者数が過去最多を記録したことで、コロナ禍の影響が再び懸念されるようになってきた。「ワクチン開発期待の高まりで、直近の相場において物色されていた空運業、陸運業、外食などが、人の移動制限が懸念されるようになることで売られた半面、ゲームなどの巣ごもり関連株が物色された」(野村証券・エクイティ・マーケットストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれるなど、物色面での変化が感じられる。

日経平均は、朝方こそ小幅安の水準でもみあったものの、徐々に下げ幅を広げる展開。後場には日銀のETF買いが期待されるなど下げ渋ることも想定されるが、週末で見送り気分が広がり、直近の活況から一転して閑散となる可能性もある。

TOPIXは1.67%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3971億4300万円と引き続き膨らんでいる。東証33業種では、全業種が値下がり。中でも、不動産業、ゴム製品、空運業、陸運業、鉱業などの下落が目立った。

個別では、トヨタ自動車 など主力の輸出関連株のほか、JR東海 をはじめ電鉄株が売られた。半面、東京エレクトロン が上場来高値を更新するなど、グロース株の堅調が目立つ。

東証1部の騰落数は、値上がりが230銘柄、値下がりが1904銘柄、変わらずが42銘柄だった。

2020年11月13日12:00 午後
Reuters
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2HZ0T5