立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
月も変わって差し当たっての調整は一巡し狼狽売りも一段落したと見えて、反発が強めに出ている印象。とは言え値がさ銘柄が下落して全面高とまでは行かない状況。
為替の下落が落ち着いてきたこともあり、個別銘柄を物色する動きが活発化。ですが決算でそこまで悪くない決算を出したヤマトHDが大幅安になっているのが目立ちます。一方元々トヨタと関係の深いKDDIが新たな提携を発表したことが評価されて買いにつながっている様子。
後場は若干下がって23290円付近で再開しています。

[東京 2日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比326円29銭高の2万3303円42銭となり、反発した。30日の日経平均が大幅安となったことを受け、きょうはいったん買い戻しの動きが優勢となり、一時前営業日比393円78銭高の2万3370円91銭で高値を付けた。買い一巡後は利益確定売りに押され上げ幅を縮小し、2万3300円近辺でもみあう展開となった。
市場では「前週に大幅安となった反動で買い戻しが先行した。ただ、急ピッチな戻りで予想外の上げ幅となっている。米国株は大統領選の不透明感、欧州株はコロナの再拡大で積極的に買いづらいが、日本国内ではコロナがそこまで深刻化していないことに加え、業績の底打ちを確認できる決算を発表する企業が相次いでいる。海外投資家を中心に、アンダーウエイトとなっていた日本株の見直しが始まったのではないか」(東洋証券のストラテジスト、大塚竜太氏)との声が聞かれた。
TOPIXは1.78%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1008億8300万円。東証33業種は全業種が値上がり。電気・ガス業、不動産業、鉄鋼、ガラス・土石製品、金属製品、陸運業などが値上がり率上位となった。
個別では、KDDI が5.03%高。10月30日、同社とトヨタ自動車<7203.T>が提携関係を強化するため、新たな業務資本提携に合意したと発表したことが材料視された。通信規格が進化する中での最適な通信プラットフォームの研究開発を共同で実施するほか、次世代コネクテッドカー向けの運用管理システムを共同開発するという。トヨタ自動車 は2.44%高となった。
東証1部の騰落数は、値上がりが1613銘柄、値下がりが486銘柄、変わらずが66銘柄だった。

2020年11月2日11:57 午前
Reuters
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2HO0QX