気象庁は16日、ホームページへの広告掲載を同日午前に停止したと明らかにした。15日午後2時から運用を始めたが、医薬品医療機器法に抵触する恐れのある広告が表示された可能性があるため。同庁が定めた掲載基準では、法令違反や、誤認の恐れがある内容の広告は認めないとしている。

 気象庁によると、掲載は天気予報サイトを運営する「ALiNKインターネット」に業務を委託。閲覧者の好みに応じて、表示内容が変わる「運用型広告」が導入されている。契約は来年2月16日までの約5カ月間で、契約額は8700万円。

2020/9/16 13:19 (JST)9/16 13:35 (JST)updated
共同通信
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