それって、国民経済財政を論じてるようで、税金をどこの国に払うかの議論しかしてなくね

グローバル企業形態は外国で稼ぐ形態でも一番日本経済にとって悪い形と言える
国内の雇用にならない、国内の労働賃金低下を強いて国内消費を冷え込ませ
市場縮小を招いてる。さらに投資を国内に投下しない 国内での直接生産波及効果を気にしてない
結果的に国外に出ていけない多くの比較劣位にある産業・企業にダメージを与える
そのくせ、劣位企業は淘汰されるべきとして、政府の補助金否定、その原資としての法人税の増税には一律反対する
法人税引き下げても国内投資には否定的な姿勢を崩さない

グローバル企業にとっての最適解が国民経済財政にとっての最悪解
国としてみれば身勝手な行動にも映る
・・・だからグローバル否定論者が出てくるわけだがね
(一方グローバリストは「もはや国境に拘る時代は終わった」と主張する。
 財政や安全はそうではない〜安全はタダではない〜のに、彼らの経済行動の視点でしか論じてないのだ。
 彼らの理想を達成するためにはアメリカも中国もない世界統一国家にするしかないが、そんなことはほぼ永久に不可能だろう)

グローバル企業形態は、国民経済財政の究極の破壊者
資本蓄積するために外国で稼ぎたきゃ輸出すればいい、という回答をわざと無視してるようにしか思えない