立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
日本電産の存在感はハンパない。決算効果で大いに話題になっています。傍目から見れば中国関連のEV関連と言うことで、無邪気に底を打ったと判断するのは早いんじゃないかと思ってしまいますが「永守会長のご宣託ならそうなんだろう」と思えてしまうカリスマ性はさすがの一言。
今週はこれから連休突入で今日からしばらくお休みです。ここをホールドで乗り切れる握力の高い勇者はそうそういないはずなので、後場は下がることが予想されます。

[東京 22日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比55円47銭安の2万2828円75銭となり、反落した。オーバーナイトの米国株式市場はまちまち。日本はあすから4連休となることもあり、積極的な売買は手控えられた。一方、21日に好決算を発表した日本電産 は急騰し5.71%高となった。

21日の米国株式市場は、ダウが0.60%高、ナスダック総合が0.81%安、S&P総合500種が0.17%高で取引を終えた。エネルギーなど景気敏感セクターが買われた一方、ハイテク株が売られた。

日経平均は前営業日比92円47銭安の2万2791円75銭で寄り付き反落スタート。その後はマイナス圏でのもみあいが継続した。連休前で手控えムードが強まったほか、外為市場でドル/円が円高方向に振れていることが嫌気された。値動きは乏しく、前場の上下の値幅は約80円にとどまった。

市場では「連休明けは決算が本格化することもあり、きょうは積極的にポジションを取りづらい。ただ、下値も限定的で、積極的に売る人も少ない。新型コロナワクチンへの開発期待が継続しているのだろう」(東洋証券の日本株ストラテジスト、大塚竜太氏)との声が出ていた。

TOPIXは0.10%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9231億9300万円。東証33業種では、医薬品、陸運業、精密機器などの14業種が値下がり。鉱業、ゴム製品、石油・石炭製品などの19業種は値上がりした。

個別では日本電産が8日続伸。21日に2020年4─6月期の連結営業利益(国際会計基準)が前年同期比1.7%増の281億円となったと発表、足元の堅調な業績が好感された。テレワーク需要によるPC向け薄型・⼩型のファンモータが堅調で、過去最⾼の出荷台数となった。
東証1部の騰落数は、値上がりが758銘柄、値下がりが1300銘柄、変わらずが109銘柄だった。

2020年7月22日 / 11:55
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N2ET0SM?il=0