不動産経済研究所が15日発表した6月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比31.7%減の1543戸と10カ月連続で減少した。契約戸数は1129戸で、消費者が購入した割合を示す月間契約率は同7.3ポイント上昇の73.2%だった。7月の発売戸数は1500戸の見通し。

6月の近畿圏の新築マンション発売戸数は同6.2%減の1407戸だった。契約戸数は991戸で、月間契約率は同2.9ポイント低下の70.4%だった。7月の発売戸数は1000戸程度を見込んでいる。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2020/7/15 13:09
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL14HTT_U0A710C2000000/