立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
ダウが上昇したのに連れてこちらも上昇。それ以上でも以下でもない動き方。それ以外の理由はありません。
これだけ市場が上下に揺さぶられるということは、サーフィンのようにうまく乗れればおいしくいただけますが、失敗すると人生丸ごとワイプアウトする危険性もあります。無理は禁物。

[東京 30日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比386円18銭高の2万2381円22銭となり、反発した。オーバーナイトの米国株式市場が反発したことや、為替が円安に振れたことを受け、幅広い銘柄で買いが先行した。前場の東証1部の売買代金は1兆円を割り込み、低水準だった。

29日の米国株市場は、ダウが2.32%高。航空機大手ボーイング が737MAXの試験飛行を材料に買われたことが指数を押し上げた。ナスダック総合は1.20%高、S&P総合500種が1.47%高でそれぞれ取引を終えた。

日経平均は寄り付きで前営業日比340円06銭高の2万2335円10銭となり、反発スタート。その後もじりじりと上げ幅を拡大し、453円26銭高の2万2448円30銭の高値を付けた。その後は利益確定売りに押され、2万2300円台半ばから後半でのもみあいが継続した。

市場では「これといった新しい材料もなく、米株を手掛かりにした動きとなっている。ここ最近の日経平均は、チャート的に陰線と陽線が交互に出てくるような、もみあい相場となっているが、方向性は下。後場も上値の重い展開となるのではないか」(SMBC信託銀行のシニアマーケットアナリスト、山口真弘氏)との声が出ていた。
TOPIXは1.21%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9039億5900万円とやや薄商いだった。東証33業種では32業種が値上がり、海運業、鉄鋼、非鉄金属、保険業、空運業などが値上がり率トップとなった。医薬品は売られた。
個別では、トヨタ自動車 、ホンダ 、日産自動車 など自動車株がしっかり。外為市場でドル/円が107円台半ばまで円安に振れたことを好感した買いが入った。市場では「生産活動が再開されても、為替が円高傾向にある間は手が出しにくい。IT系の輸出関連株と異なり、自動車株は為替で今後も株価が振られると考えられる」(国内証券)との声が聞かれた。

東証1部の騰落数は、値上がりが1422銘柄に対し、値下がりが669銘柄、変わらずは77銘柄だった。

2020年6月30日 / 12:00
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2E70YL?il=0