全国の主な観光事業者を対象にした日本経済新聞の調査で、客数が8割以上減った事業者が全体の6割にのぼることが分かった。需要が回復するには今後1〜2年かかるとの回答も半数以上にのぼった。新型コロナウイルスの影響で国内の移動が減ったほか、外国人の入国規制でインバウンド(訪日客)需要の先行きに不透明感が強いことが響いた。

国土交通省によると、国内客やインバウンドの消費額は2019年に27兆9000億円と…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60036780V00C20A6EA1000/