内閣府が5日発表した4月の景気動向指数(CI、2015年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比7.3ポイント低下の81.5となった。数カ月後の景気を示す先行指数は8.9ポイント低下の76.2だった。

内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「悪化」に据え置いた。

CIは指数を構成する経済指標の動きを統合して算出する。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2020/6/5 14:02
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04HGR_U0A600C2000000/