政府が検討中の出入国の緩和策が4日、分かった。ビジネス目的の往来の際に、新型コロナウイルスへの感染を判断するPCR検査の陰性証明書と、行動計画の提出を求める。審査を通れば入国時に長期間の待機を免除する。産業医らの診断で無症状の渡航希望者へのPCR検査も認める方針だ。どれだけ検査を拡充できるかが経済再開の規模を左右する。

政府は感染状況が日本と同程度の国と交渉して互いの出入国の条件を決める。月内に…

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2020/6/5 2:00 (2020/6/5 5:23更新)
日本経済新聞 電子版
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