新型コロナウイルスの影響で、東南アジアのスタートアップ企業への資金流入が細っている。こうした状況下だが、シンガポール大手のベンチャーキャピタル(VC)のビッカーズ・ベンチャー・パートナーズは、新型コロナの発生後に2億ドル(約215億円)の資金を調達し、複数の新興企業への投資を決めた。フィニアン・タン会長に、東南アジア市場における投資環境の現状や今後の見通しについて聞いた。

――2020年末までの…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59714290Y0A520C2FFE000/