立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
さぁ、いよいよ全面解除が目前になりました。市場は期待で全業種がプラスになる好調さです。しかし上げ幅は300円未満となっており、まだ手綱を緩めてないことが伺えます。
アフターコロナの経済対策がしっかり発表されるなら、もう一段上がる余地はあります。

[東京 25日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比294円62銭高の2万0682円78銭となり、反発した。国内の緊急事態宣言が全面的に解除される見通しで、経済活動再開への期待が高まっている。朝方から幅広い銘柄で買いが先行した。週明けの香港ハンセン指数 の動きも強い下押し圧力とはならなかった。

日経平均は前営業日比265円25銭高の2万0653円41銭でスタート。その後、上げ幅を300円超に拡大し、2万0713円02銭まで上昇した。その後、伸び悩み、安く始まったハンセン指数を眺めて上げ幅を縮小したが、その動きも一時的で、きょうの高値圏に値を戻した。

市場からは「日本で緊急事態宣言が解除される方向となり、モメンタムが上向きになっているため、売り方も売りにくい。香港情勢は今後、投資家心理に相当な悪影響を与えそうだが、まだ織り込まれていないようだ」(ストラテジスト)との声が出ていた。

TOPIXは1.25%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8507億円だった。東証33業種全てが値上がり。値上がり率上位には空運、不動産、鉄鋼、海運、鉱業などが入った。

個別では、経済活動再開が手掛かりとなり、景気敏感株の一角がしっかり。SMC 、キーエンス などのテクノロジー銘柄や、日本製鉄 をはじめ素材株など幅広く物色された。

東証1部の騰落数は、値上がりが1717銘柄に対し、値下がりが363銘柄、変わらずが81銘柄だった。

2020年5月25日 / 11:57
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2D70PR?il=0