Appleは、うわさされている「iPhone SE Plus」の発売を2021年下半期まで延期する可能性があると、同社に詳しい著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が予測している。MacRumorsが米国時間4月21日に報じた。この報道によると、Kuo氏は以前、低価格版iPhoneの大型モデルである同製品が2021年の上半期にリリースされ、5.5インチまたは6.1インチのフルスクリーンディスプレイが搭載されると予測していた。

 MacRumorsによると、Kuo氏は、iPhone SE Plusには「Face ID」ではなく「Touch ID」が採用される可能性があるとも述べた。

 Appleは先週、399ドル(日本では税別4万4800円)からという低価格で提供する、新しいiPhone SEを発表したばかりだ。ちなみに「iPhone 11」の価格は、最小構成で699ドル(日本では税別7万4800円)。iPhone SEは、4.7インチ画面を備え、高速充電とワイヤレス充電に対応し、1200万画素の背面カメラを1基搭載する。

 Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
2020年04月22日 09時00分
https://japan.cnet.com/article/35152733/