米労働省が26日発表した新規の失業保険申請件数(季節調整済み)は、21日までの1週間で328万3千件となり、前週(28万2千件)の11.6倍と急増した。これまでの過去最大は82年10月の69万件で、リーマン危機直後でも09年3月の66万件が最高だった。失業保険の申請急増は、足元で雇用情勢が大幅に悪化していることを示している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57291780W0A320C2EA2000/