米ボーイングの小型機「737MAX」のエチオピアでの墜落事故から10日で1年。その直後から各国の航空当局が相次ぎ運航停止に動き、この間に約900億ドル(約9兆2000億円)相当の受注が失われた。運航再開の時期はなお不透明で、部品メーカーの業績も圧迫している。日本勢が期待する次世代中型機「NMA」の開発計画にも暗雲が垂れこめており、影響は長期化しそうだ。

737MAXはボーイングの商用機の7割を占…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56623550Q0A310C2TJ2000/