防衛省は2020年度からサイバー攻撃による防衛機密の流出防止策を強化する。省内や自衛隊のサーバーが攻撃を受けた場合、自動で動作を止めて他のサーバーが情報を復元する技術を試行する。次世代通信規格「5G」の導入に合わせて通信機器への不正部品の埋め込みを検知する技術も開発する。サイバー攻撃の増加を受けて契約企業にも対策を呼びかける。

河野太郎防衛相は31日の記者会見で、防衛関連企業のNECがサイバー攻…
2020/2/2 6:14
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55127140R30C20A1EA3000/