LGエレクトロニクスが昨年の売上高が過去最大となった。しかし営業利益は前年比で10%近く減少した。冷蔵庫・洗濯機など生活家電とテレビ・ディスプレー部門は善戦したが、スマートフォン事業は不振が続いた。

LGエレクトロニクスによると、昨年の売上高は前年比1.6%増の62兆3062億ウォン(約5兆7300億円)。営業利益は2兆4361億ウォンと、過去最大だった2018年(2兆7033億ウォン)に比べ9.9%減少した。10−12月期だけを見ると、売上高(16兆612億ウォン)と営業利益(1018億ウォン)が前年同期比それぞれ1.8%増、34.5%増だった。

生活家電とテレビが牽引したが、スマートフォンなどMC部門は昨年10−12月期の売上高が1兆3208億ウォンと、3322億ウォンの営業損失を出した。LGエレクトロニクスのスマートフォン事業は15年4−6月期以降19期連続の赤字。
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