0001田杉山脈 ★
2020/01/28(火) 23:36:07.07ID:CAP_USER「機密データを手元に置きながら、ニーズに応じて複数のクラウドを活用できる」。日立の森村知弘 ITプロダクツ統括本部 プロダクツサービス&ソリューション本部 グローバルサービス部 主任技師は新サービスのメリットをこう話す。エクイニクスのDC内の日立製ストレージとクラウド上のコンピュートノードでシステムを構成し、繁忙期にコンピュートノードのみを拡張する「クラウドバースティング」などをユーザーの用途として想定する。
エクイニクスのDCにはAWSに専用線で接続するサービス「AWS Direct Connect」の接続ポイントがある。エクイニクスのDC内の日立製ストレージはこれに直結する構成を取る。そのため「AWS上のアプリケーションなどからアクセスしたとき、AWS上のストレージと遜色のないレイテンシー(遅延)の短さを実現できる」(森村主任技師)
ストレージのデータをクラウドにバックアップしたり、コピーしたうえでクラウド上のデータウエアハウスやAI(人工知能)サービスで分析したりする使い方も可能だ。
エクイニクス・ジャパンの矢萩陽一グローバルソリューションズアーキテクトは「サービス開始時は東京にあるデータセンターを使う。ユーザーは自社のデータがどのラックのストレージに収まっているかまで見学できる」と話す。エクイニクスの既存ユーザーにとっては、マネージドのストレージサービスが新たに加わった形である。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/06942/