0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2020/01/27(月) 15:43:36.55ID:CAP_USER金ナノ粒子にあらかじめ特定の化学物質をくっつけた。レーザー光を当てると波長が変化した光が返ってくる「ラマン散乱」と呼ぶ現象を用いた。金ナノ粒子は光を強める効果があり、波長は化学物質の種類ごとに異なる。これを測り、特定の化学物質から出る波長と照らし合わせ、本物と偽造品を素早く区別する。
ナノ粒子は微量で済む。約5000種類の化学物質が使えるため、偽造は困難という。ナノ粒子を含むインクを薬の表面に印刷し、室温で5年以上保管した後も波長を検出できることを確かめた。家畜や食品などの識別にも使いたい考えだ。
2020/1/27 10:00
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54742950T20C20A1000000/