0001田杉山脈 ★
2020/01/16(木) 16:26:07.30ID:CAP_USERLinuxで動作する日立のオープン勘定系パッケージを採用する。同パッケージを採用した勘定系システムは2019年7月に肥後銀行が初めて稼働させた。新商品・新サービスの開発スピードを向上できるほか、外部のシステムやFinTechサービスと連携しやすいという特徴がある。日立は当初、静岡銀行向けに2017年中の稼働を目指して開発していたが難航し、同行での稼働見込みは2020年度にずれ込んでいる。
住信SBIネット銀行は2018年10月にネオバンク事業部を発足し、銀行の仕組みやノウハウを外部の企業に提供する事業を本格化させている。外部連携にたけた勘定系システムを利用したいという思惑があったとみられる。
住信SBIネット銀行は2007年の開業以来、日本IBMの勘定系パッケージ「NEFSS」を利用してきた。今回のリプレースでNEFSSの邦銀ユーザーはなくなる。一方の日立はLinux勘定系パッケージの売り込みを加速させるとみられる。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/06840/