立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
市場は様子見ムード。いくつかはアルゴリズムで反応があったようですが、追従する形にはなっていません。
いつも以上に手を出しづらい相場になっています。

[東京 6日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日61円19銭高の2万3361円28銭となり、続伸した。週末で動きが取りにくい上に手掛かり材料も乏しいものの、前日の好地合いを引き継ぐ形でなっている。全体的には日本時間で今晩発表される米雇用統計を見極めたいというムードが強いようだ。

5日の米国株式市場は、米国が対中追加関税の発動を予定する12月15日が迫る中、米中通商協議の行方について見極めようと様子見ムードが広がり、主要株価3指数はいずれも小幅高で終了した。

米国株式は大きく変動せず、ドル/円相場も落ち着いて推移しており、方向性を示す材料が見当たらない。さらに「米雇用統計の結果をみたいとのムードがあり、身動きが取りにくい」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声も聞かれ、前日の好地合いを引き継ぎながら、高寄りした後の日経平均は一進一退となった。

市場では「全体的に模様眺めとなっているが、物色面をみると、きょうは経済対策への期待から建設株が買われるなど、循環物色がスムーズに行われている」(SBI証券・シニアマーケットアドバイザーの雨宮京子氏)との指摘もある。

TOPIXは0.01%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8470億1400万円と細った。東証33業種は、鉄鋼、建設業が値上がりし、ゴム製品の値下がりが目立った。個別では、日本製鉄 、JFEホールディングス など鉄鋼株が上昇する一方、トヨタ自動車 など主力輸出株は高安まちまちだった。

東証1部の騰落数は、値上がりが1101銘柄に対し、値下がりが936銘柄、変わらずが120銘柄だった。

2019年12月6日 / 11:54
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N28G0SO?il=0