今冬、韓国人の海外観光が増加しているが、伝統的な観光地だった日本は人気の観光地ランキングの上位から押し出されたことが分かった。

韓国の旅行会社ウィメプツアーは27日、12月に出発する海外航空券の予約が前年同期に比べて20%増加したと発表した。

ベトナム・ダナンに行く顧客が海外航空券の予約者全体の9.5%で、今年7〜8月に人気の旅行地1位を占めたのに続き、冬の旅行の人気都市ランキングでも1位に選ばれた。続いて米国・グアム(8.7%)、フィリピン・セブ(6.8%)、タイ・バンコク(5.8%)、台湾・台北(4.7%)の順だった。

一方、日本を訪れる旅行者は急激に減少した。昨年12月に人気の旅行地1位だった大阪は予約者数が86%減少した。昨年は大阪(1位)、福岡(2位)、東京(4位)、沖縄(8位)と10位圏内に4都市も含まれていた日本の旅行地はいずれも10位圏外に押し出された。
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