ソニーは19日、米テレビ番組制作会社のゲーム・ショー・ネットワーク(GSN)を完全子会社化したと発表した。ソニーグループが58%の株式を保有していたが、米通信大手のAT&Tが保有する残りの42%の株式を3億8000万ドル(約414億円)で取得した。ゲームや映画事業などでの相乗効果を狙う。

ソニーの映画子会社、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの子会社を通じて取得した。GSNは1994年に開局し、クイズ番組などに強みを持つ。完全子会社化によるソニーの2020年3月期の業績への影響は軽微としている。
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