経営再建中の東芝は上場する子会社4社のうち、発電設備の東芝プラントシステムなど3社を完全子会社化する。総額で2000億円程度を投じ、TOB(株式公開買い付け)で他の株主から3社の株式を取得する。東芝プラントシステムなどの3社は上場廃止になる見通しだ。親子上場の解消に取り組むことでコーポレートガバナンス(企業統治)の透明性を高め、技術開発や営業をグループ一体で進める。

13日に開いた取締役会で決め…

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2019/11/13 12:31
日本経済新聞 電子版
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