立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
今日も安定して高値を維持。6日連続です。ここまでくると、大津波の前に一気に潮が引く、あの状況が頭をよぎってきました。大変動が来る前の予兆ではないかと思えてしまいます。
とはいったものの、さすがにここまで買い進められていれば政府機関も持ち株の整理もしているでしょう。GPIFの運用実績も相当に上がっていると思われます。……この状況下で買ってるとかさすがにないでしょうしね。

[東京 28日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比61円78銭高の2万2861円銭となり、続伸した。
前週末の米国株高や為替の円安基調を好感し、朝方から買いが先行。寄り付き後に2万2891円62銭まで上昇し、取引時間中としての年初来高値を更新した。高値では利益確定売りなどが上値を抑えたが、周囲に売り材料は見当たらず、前場引けにかけて小じっかりした動きとなった。

前週末の米国株市場は、米インテルの好決算や米中通商協議の進展に対する期待が支援材料となった。S&P総合500種は一時、7月に付けた終値での最高値を上抜け、フィラデルフィア半導体指数は過去最高値を更新した。
 
米国市場の流れを引き継ぎ、週明けの東京市場でも半導体関連が堅調に推移。アドバンテスト 、SUMCO 、SCREENホールディングス 、東京エレクトロン などが年初来高値を更新した。

市場からは「決算発表を確認しなければならない銘柄もある。このところ日本株の上昇ピッチが速かった。先週、先々週のような動きは続かないだろう」(内藤証券の投資調査部長、田部井美彦氏)との声も出ていた。

TOPIXは0.08%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8800億円にとどまり、商いは膨らまなかった。東証33業種では、海運、ゴム製品、鉱業などが値上がり率上位に入った。半面、保険、水産・農林、食料品などは軟調だった。

個別では、スルガ銀行 が大幅高。ノジマ が25日、スルガ銀大株主のエス・ジー・インベストメントなどの創業家とファミリー企業から、同行株約3129万株(議決権比率13.52%)を取得する契約を締結したと発表。市場からは「脱創業家が評価されている」(国内証券)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がりが1125銘柄に対し、値下がりが922銘柄、変わらずが108銘柄だった。

2019年10月28日 / 11:52
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N27D0J6?il=0