パナソニックは、ノートPC「Let'snote(レッツノート)」より、個人店頭向けの2019年秋冬モデルとして、「QV8」シリーズを10月18日から、「LV8」「SV8」「RZ8」シリーズを10月11日から発売すると発表した。

今回発売する2019年秋冬モデルでは、新シリーズとして、12型の2in1モデル「QV」シリーズを投入。さらに、全モデルのストレージをPCIe接続とした。加えて、「LV8」「SV8」「QV8」シリーズには、指紋センサーを装備する。

一例として、「QV8」シリーズでは、本体サイズが273(幅)×18.7(高さ)×209.2(奥行)mm(突起部を除く)と、「A4用紙より小さなボディ」を実現。ディスプレイは、タッチパネル対応の12型WQXGA液晶(2880×1920ドット)を装備し、タブレットスタイルで利用できるフリップ式(回転式)を採用した。

インターフェイスは、USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応、USB Power Delivery対応)、USB 3.0 Type-Aポート×3、ギガビットLAN、VGA、HDMI出力(4K60p出力対応)などを搭載。また、アイソレーション型キーボードを備え、キーストロークが2mm、キーピッチが19mm(横)を確保する。

このほか、バッテリー稼働時間は約10時間。ボディカラーはシルバー。オフィスソフトとして、「Microsoft Office Home & Business 2019」が付属。OSは、64bit版「Windows 10 Pro」をプリインストールした。

「QV8」シリーズのラインアップは、Core i7-8565U/8GB メモリー/512GB SSDの「CF-QV8GFRQR(LTEモデル)」、Core i7-8565U/8GB メモリー/256GB SSDの「CF-QV8GDGQR」、Core i5-8265U/16GB メモリー/256GB SSDの「CF-QV8FDPQR」、Core i5-8265U/8GB メモリー/256GB SSDの「CF-QV8FDGQR」を用意。重量は「CF-QV8GFRQR」が約0.979kg、それ以外のモデルが約0.949kgだ。

価格はいずれもオープン。
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