立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
様子見の流れながらそこそこ好調。特に波乱も起きない様相になっているように見えます。
とにかくジャクソンホールの動きがどうなるか。問題はそこに集約されています。

[東京 23日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比44円85銭高の2万0672円86銭となり、続伸した。寄り付きは安く始まったが、押し目買いが入ってプラス転換。ドル/円が朝方からやや円安に振れたことや、米株先物がプラス圏で推移したことなどを眺めて上値を伸ばした。ただ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に様子見ムードも強く、材料のある個別銘柄が物色された。

TOPIXは0.20%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は7804億円。東証33業種では鉄鋼、パルプ・紙、証券などが値上がり率上位に並んだ。半面、精密機器、鉱業、情報・通信などが軟調だった。

市場では「このところ東京市場は薄商いが続いているが、出遅れ銘柄や割安銘柄に少しずつ買いが入ってきた。きょうはトヨタ自動車(7203.T)の車用特殊鋼値上げの話が鉄鋼株の上昇につながっている」(岩井コスモ証券の投資情報センター長、林卓郎氏)との声が出ていた。

個別銘柄では防衛関連の上昇が目立った。韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことで、地政学リスクの高まりを意識した思惑的な買いが入った。石川製作所(6208.T)、豊和工業(6203.T)のほか、ジャスダック市場の細谷火工(4274.T)などに朝方から買いが先行した。

東証1部の騰落数は、値上がりが1077銘柄に対し、値下がりが938銘柄、変わらずが133銘柄だった。

2019年8月23日 / 11:58
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-mid-23-idJPKCN1VD08F