0001田杉山脈 ★
2019/08/11(日) 20:10:07.53ID:CAP_USER「ショックだ。北米線が成田の強みだったのに」。空港を支えてきた地元自治体からは落胆の声が上がる。1978年の開港以来、前身のノースウエスト航空時代からデルタはアジア・ハブとして成田を活用。日本航空、全日本空輸とともに3社で存在感を示してきただけに、その一角が崩れる衝撃は大きい。
ただ、運営元の成田国際空港会社は手をこまねいてきたわけではない。着陸料の割引をはじめ定期便就航を喚起しているほか、15年には格安航空会社(LCC)専用ターミナルを開設。新規就航が相次ぎ、今年の夏休み期間(9〜18日)の国際線旅客数は推計107万3500人に達し、10日も6万人超が出国した。
空港会社の田村明比古社長はデルタ撤退について「去る者があれば、来る者もある」と話しているが、デルタが成田からハブを移す韓国・仁川のほか、北京、シンガポール・チャンギ、さらに羽田が加わる空港間競争は一段と激化する見通し。揺らぐ成田は第3滑走路新設など機能強化の巧拙が問われそうだ。
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