21日、那覇空港でアシアナ航空の旅客機が管制官の指示に反して滑走路に進入するトラブルが発生し、国土交通省は重大インシデントとして調査を始めることになった。

21日午後1時すぎ、那覇空港の上空で、日本トランスオーシャン航空の機体が着陸態勢にあったことから、管制官はアシアナ航空の旅客機に待機指示を出した。

しかし、誤って滑走路内に進入したため、日本トランスオーシャン航空の機体は着陸をやり直し、予定より13分間の遅れが生じた。

これを受け、国の運輸安全委員会は大きな事故につながりかねない重大インシデントに認定し、23日から調査を開始することになった。
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