【米議会証言】FRB議長「日本を教訓、後手に回らぬ」 利下げ意欲
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【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は11日、米上院銀行委員会での議会証言で「2%の物価上昇率を大きく下回りたくない。後手に回らないようにするのが、日本から得た教訓だ」と述べた。米経済の物価停滞を懸念して、早期の利下げに改めて意欲をみせた発言だ。
パウエル議長は10日の下院委に続いて、11日も上院委で議員との質疑応答に臨んだ。米景気は「非常にいいところにあるが、貿易摩擦で不確実性が増している」と述べた。企業心理が悪化して、世界的に工業生産が下振れしていると指摘した。
物価の停滞にも強い懸念をみせた。インフレ率は7カ月連続で目標の2%を下回っており「後手には回りたくない」と主張した。パウエル氏は「日本から得た教訓だ」と指摘した上で、物価上昇率が2%を下回り続けると名目金利も低下し、政策金利も引き下げ余地が狭まるリスクを懸念した。
2019/7/12 2:23
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47271410S9A710C1000000/ >>67
未だに自民党を支持してるやつらと同類だよな >>103
事実だったでしょ
アップルなんてお呼びじゃない時代は確かにあった >>60
企業も個人も貯金が増えただけでアベノミクスが終わりつつある。
消費税より預金税みたいに一定以上貯め込んだら
課税するぞ!だからさっさと使え!ってやった方が
良かったんじゃないかと思うw 専門家であっても、バブル発生を認識するのは大変難しい。18年以上も米連邦準備理事会(FRB)議長の座にあったアラン・グリーンスパン氏は「マエストロ(巨匠)」と称され、その卓越した政策運営の手腕が高く評価された。
ところが、在任中にITバブルと米国住宅バブルが発生した。彼は1996年の講演で、米国株式の上昇に対し、「根拠なき熱狂(irrational exuberance)が資産価格を不当につり上げている」とリスクを指摘した。しかし、ITバブル発生を防ぐことはできなかった。 日本政府は、内需主導型の経済成長を促すため公共投資拡大などの積極財政をとり、また一方で日銀は段階的に公定歩合を引き下げ(最終的には2.5%)、長期的に金融緩和を続けた[11]。
この結果、長期景気拡大をもたらした一方で、株式・土地などへの投機を許しバブル発生を引き起こしたとされている[11]。 次のバブル生む金融緩和
世界の中央銀行は大型の危機に対応して、過度な金融緩和を実施することが多い。その修正が遅れて、バブルは発生する。
歴史的に、バブル崩壊後の極端な金融緩和とその長期化が、次のバブルの萌芽となった。今回もリーマン・ショック後の長期金融緩和がその条件に当てはまると考えられる。 バブル発生の経済的な条件は、(1)好景気(2)低インフレ(3)低金利――が同時にそろうことである。通常は景気がいいと、インフレ率が上がり、つれて金利が上がる。しかし特殊な理由があると、好景気でもインフレ率が低水準にとどまり、その結果、過度な金融緩和が続く。 米経済学者のカーメン・ラインハート氏とケネス・ロゴフ氏の世界的なベストセラー『国家は破綻する―金融危機の800年』は、過去8世紀の歴史を振り返ると、リーマン・ショックは決して特別なものではないと指摘している。
この本は、日本では「国家は破綻する」という題だが、原書は「今回は違う」(This Time is Different)である。その意味は以下の通りだ。
危機後、人々は過去の失敗に学んだ。しかも、現在は金融システムが整備されている。だから、今回は違う(金融危機は起きない)――。
しかし、現実には世界は大型の金融危機を繰り返している。この法則は21世紀の今も生きており、我々は00年にITバブル崩壊、08年にリーマン・ショックを経験した。 バブルを発生させる最大の要因の一つは、政治的な圧力である。一般に、中央銀行総裁は政治家によって任命される。歴史的に見ても政治的な圧力により、中央銀行の金融引き締めが遅れるケースが少なくない。 https://www.reuters.com/article/us-usa-economy-growth/u-s-economy-misses-trumps-3-target-in-2018-idUSKCN1UL1KP
アメリカの昨年GDP改定
改定前 改定後
2018 Q1 +2.2% +2.5%
2018 Q2 +4.2% +3.5%
2018 Q3 +3.4% +2.9%
2018 Q4 +2.2% +1.1%
2018 All +3.0% +2.5%
※四半期の成長率は前期比年率換算 あ、2018年通年が違った、訂正するとこうだ↓
アメリカの昨年GDP改定
改定前 改定後
2018 Q1 +2.2% +2.5%
2018 Q2 +4.2% +3.5%
2018 Q3 +3.4% +2.9%
2018 Q4 +2.2% +1.1%
2018 All +2.9% +2.5%
※四半期の成長率は前期比年率換算 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています