モバイル決済サービス「7pay」で不正ログイン被害が相次いだ問題で、運営元のセブン・ペイは7月4日、7payへの電子マネーのチャージと、新規のアカウント登録を一時停止すると発表した。同社によると、不正アクセスの被害者は約900人、被害額の合計は約5500万円(4日現在)で、被害者には全額を補償するという。

7payでは1日のリリース以降、第三者にアカウントを乗っ取られ、残高を不正利用される被害が発生。これを受け、運営元は3日にクレジットカードとデビットカードによるチャージを停止していた。

 今回の措置では、セブン‐イレブンの店頭レジやセブン銀行ATMでの現金チャージ、nanacoポイントを使ったチャージも含め、全ての入金サービスを一時停止する。既にチャージ済みの電子マネーは使える。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1907/04/news087.html