ボーイング737MAXの改修案、米運輸安全委員会が承認

米運輸安全委員会(NTSB)は、2回の墜落事故で運航停止となっているボーイング737MAXについて、米連邦航空局(FAA)が先月提示した改修案を承認した。
NTSBは昨年、MAXの墜落事故を受け、航空機の認証を巡る包括的な改革を求めていた。
NTSBのサムウォルト委員長は今週の書簡で、FAAによる安全性評価やパイロットの手順の変更案について、NTSBの勧告に従っているとの考えを示した。
NTSBは独立した機関であり、FAAによるMAXの監督状況に批判的だったため、今回の書簡は重要な意味を持つ。
NTSBの調査官は、2019年3月のMAXの運航停止につながった2回の墜落事故の調査に参加していた。
FAAはMAX運航再開に向けた改修案を正式に承認するか決定する前に、この問題に関して提出されたパブリックコメントを精査する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f0abf14949330f486ab198577d3224f96dba865

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