三井住友銀行は本店(東京都千代田区)勤務の約3500人の行員を対象に、7〜8月の夏限定でTシャツ、ジーパンなど軽装での勤務を認める。働き方改革の一環で、リラックスして働ける環境作りを目指す。3メガバンクでは初の試みで、銀行の「お堅い」職場イメージを一変させたい考えだ。

対象は本店に勤める総務部門や市場部門など顧客との接点がない行員で、三井住友銀行の行員全体の1割強を占める。服装に関する規定がなくなり、ポロシャツやチノパンなど行員が自由に服装を選べる。スニーカーも可能。

 試験的な取り組みで、9月以降にアンケート調査を実施。行内で評判が良ければ、来年度以降、営業部門や全国の支店に広げていくことも検討する。
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