国際石油開発帝石がインドネシアで大型液化天然ガス(LNG)プラントを建設することで同国政府と基本合意することが14日、分かった。総事業費は2兆円規模の見通し。生産規模は年約950万トンで、日本企業が操業の主体となるLNGプラントでは最大規模となる。2020年代後半の稼働を目指す。日本向けに販売するほか、米国との対立でLNGの調達の多様化を進める中国への販売も視野に入れており、アジア需要を取り込む…

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2019/6/14 11:50
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46087850U9A610C1MM0000/