MRJ初納入「ぎりぎりいける」 三菱航空機・水谷久和社長、20年半ば計画
2018.1.2
https://www.sankei.com/economy/news/180102/ecn1801020005-n1.html
国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)を開発している三菱重工業の子会社、三菱航空機の水谷久和社長(66)は2日までに
共同通信などのインタビューに応じMRJの設計変更の進捗について「あらかたのめどは付けた。ほぼ計画に沿い、2020年半ばの初納入はぎりぎりいける」
との見通しを示した。MRJはこれまで納期を5度延期。現在は安全性向上のため電気配線2万本以上の配置などの設計変更を進めている。
米国で4機態勢での試験飛行を繰り返しており、18年中に変更を反映した2機を飛行試験に追加投入する見通しだ。