立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
ま た ト ラ ン プ か 。
製造業関連に影響が広がっています。しかし、海外生産に軸足を強めている企業もあるわけで、一辺倒にアルゴで売られたということは実態より下がりすぎた銘柄も。後場はそこに反発の材料があるかもしれません。

[東京 31日 ロイター] -
前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比161円77銭安の2万0780円76銭となり、続落した。トランプ米大統領がメキシコからのすべての輸入品に関税を課す考えを示し、リスク回避姿勢が強まった。中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことも投資家心理を冷やし、一時270円まで下げ幅を拡大。ザラ場ベースで2月12日以来約3カ月半ぶりの安値を付けたが、その後、底堅く推移した上海株が安心材料となり下げ渋った。

市場からは「チャートでは昨年12月安値から4月高値までの上昇の半値押し水準まで下げた。いったん下値到達感も出て、株価指数先物に買い戻しが入ったようだ」(証券ジャパンの調査情報部長、大谷正之氏)との声が出ていた。

TOPIXは0.67%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0330億円。東証33業種では、鉱業、輸送用機器、石油・石炭などが値下がり率上位に並んだ。半面、水産・農林、倉庫・運輸関連、陸運、不動産など内需・ディフェンシブ系は値上がりした。

メキシコに進出している日本の自動車関連企業に関税の影響が懸念され、マツダ やトヨタ自動車 など自動車株が売られた。世界経済の減速懸念から米WTI原油先物 が一時3月8日以来の安値をつけ、原油関連の重しとなった。

東証1部の騰落数は、値上がり483銘柄に対し、値下がりが1553銘柄、変わらずが99銘柄だった。

2019年5月31日 / 12:12
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2370XD?il=0