ANAが成田〜ホノルル線で運航するエアバスA380型機「フライングホヌ」。その2号機が、フランスから成田空港に到着しました。「ハワイの海」をイメージした「エメラルドグリーン」のデザイン、そして「笑顔」が特徴です。

6月中にデビュー予定!
 ANA(全日空)が導入する2機目の「世界最大の旅客機」エアバスA380型機が2019年5月18日(土)、フランスのトゥールーズにあるエアバスの工場から、成田空港へ到着しました。

 ANAが3機を導入し、東京(成田)〜ハワイ(ホノルル)線で運航予定のエアバスA380型機は、ハワイで神聖な生き物とされる「ホヌ(ウミガメ)」にちなんだ「FLYING HONU(フライングホヌ:空飛ぶウミガメ)」という愛称と、3機で異なる特別塗装を持っています。
成田空港へこのたび到着した2号機は、「ハワイの海」をイメージした「エメラルドグリーン」のデザイン、そして「笑顔」が特徴です。

 同機は、日本時間の17日(金)23時ごろにトゥールーズを出発。きょう18日(土)の11時30分ごろ、成田空港へ到着しました。成田空港では「フライングホヌ」の1号機とも出会っています。

 ANAは、「ハワイの空」をイメージした「ANAブルー」塗装の1号機を使い、5月24日(金)より、エアバスA380型機による成田〜ホノルル線の運航を週3便で開始。そして2号機が6月中に就航し、7月1日(月)からは1日1便もしくは2便の運航になる予定です(2号機就航から7月1日までは、1号機と2号機で週3便の運航)。

 なお、「ハワイの夕日」をイメージした「サンセットオレンジ」塗装の3号機は、2020年の就航が計画されています。
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